フォームローラーのアプローチストレッチ編第二弾です。
フォームローラーとは.....全身にある「筋膜」を「リリース」する為の道具です。
筋膜は皮膚の下で筋肉などと密接している組織で、硬くなることで筋肉の動きが悪くなり、血行不良や痛み・ハリ感・重だるさの 原因となります。
フォームローラーで硬くなった筋膜をリリースすることで血行不良を改善し、痛みの緩和や疲労回復の効果が期待できます。
スポーツをして疲労がたまっている方はもちろん、デスクワークなどであまり体を動かさない方もフォームローラーの使用を勧めします。
筋膜リリースを目的とした使用方法の他に、フォームローラーの上に体を乗せる事でストレッチをする活用法もあります。
また筋膜リリースの他にストレッチにも活用できます。今回はそのストレッチ方法を解説していきます。
フォームローラーの活用例(ストレッチver.)
○肩周りの柔軟性アップストレッチ
①四つ這いの姿勢になります。
➁支えになる手の外側にローラーを置き、伸ばしたい方の手をローラーに乗せます。
③体を捻るようにして体を地面に近づけ、ローラーの上をゆっくり転がし伸ばしていきます。
④反対側も行います。
ポイント:勢いがつくと危険です。ゆっくりと行いましょう。痛気持ち良い位が適正です。
○肩周り、腕周りの柔軟性アップストレッチ
①体育座りになり、その後腕を後ろについた姿勢になります。
➁体の後ろにローラーを置き、手のひらを下向きにして伸ばしたい方の腕を乗せます。
③ゆっくりと後方にローラーを転がし、伸ばしていきます。
④反対側も行います。
ポイント:勢いがつくと危険です。ゆっくりと行いましょう。痛気持ち良い位が適正です。
今回はフォームローラーを使って、ストレッチを行いました。心地よい程度の伸びを感じながら行い
痛みが出た場合は速やかに中断し、無理のない範囲でストレッチしましょう。