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THE解説

自宅でセルフケア(フォームローラーの使い方)part6

フォームローラーのアプローチ第6弾です。

 

フォームローラーとは.....全身にある「筋膜」を「リリース」する為の道具です。

筋膜は皮膚の下で筋肉などと密接している組織で、硬くなることで筋肉の動きが悪くなり、血行不良や痛み・ハリ感・重だるさの  原因となります。

フォームローラーで硬くなった筋膜をリリースすることで血行不良を改善し、痛みの緩和や疲労回復の効果が期待できます。

スポーツをして疲労がたまっている方はもちろん、デスクワークなどであまり体を動かさない方もフォームローラーの使用を勧めします。

 

フォームローラーの基本的な使い方

・痛みがあったり、疲労、硬さを感じる部分をローラーの上に乗せて自分の体重を適度にかけながらコロコロと転がします。

・硬い部分は痛みを伴う事もありますが、体重のかけ具合を調整しながら気持ちの良い範囲で無理のない程度に行いましょう。

・1カ所につき1分を目安に行いましょう。やり過ぎると痛みが出ることがあります。

 

筋膜リリースを目的とした使用方法の他に、フォームローラーの上に体を乗せる事でストレッチをする活用法もあります。

今回は、筋膜リリースの他にストレッチにも効果のある活用法を解説していきます。

 

フォームローラーの活用例(上半身part2)

・背中の筋肉、胸椎へのアプローチ

上向きに寝ころび肩甲骨の間にローラーを置きます。

①ローラーの上でリラックスし胸を開くようにストレッチします。

②ローラーに乗ったまま腕を上に上げリラックスしストレッチします。

③そのまま腕を下ろし胸を開くように再度ストレッチし、何度か繰り返します。

肩・背中のハリ、凝りや内巻き肩などにも有効なエクササイズです。

※注意として、下半身などの大きい筋肉と違いより痛みを感じてしまう方も多いので

無理のない範囲で行うようにしましょう。

・胸部の筋肉アプローチ

上向きに寝ころび肩甲骨の間にローラーを置きます。

①ローラーの上で横に腕を下ろしリラックスし胸を開くようにストレッチします。

②ローラーに乗ったままキープし胸部にストレッチをかけます。

③腕の角度を変えながら伸び加減を調整し何度か繰り返します。

肩・背中のハリ、凝りや内巻き肩などにも有効なエクササイズです。

※注意として、下半身などの大きい筋肉と違いより痛みを感じてしまう方も多いので

無理のない範囲で行うようにしましょう。

・首の筋肉、頸椎へのアプローチ

上向きに寝ころび頸部の付け根から頸部にかけてローラーを置きます。

①ローラーに首を乗せてリラックスし頸部を伸ばすストレッチをします。

②首を乗せたまま、首の曲げ伸ばしをゆっくりと行い頸椎のストレッチをします。

③首を乗せたまま、ゆっくりと左右を向き、頚部の筋、椎間のストレッチをします。

 

体の硬い方は注意が必要です。また、ある程度バランス感覚が必要となる為、無理のない範囲で行ってください。