今回は腕・手のストレッチを紹介していきます。
スマートフォンやパソコンの使用が増える時代で、腕や手を長時間同じ姿勢で使うことが多く、
手首や前腕の疲労につながり、痛みの原因になります。
また、スポーツ競技の中では、適切なストレッチを行うことで、関節の可動域を広げ、
筋肉の柔軟性を高め、ケガの予防につながります。
日常生活に取り入れやすいストレッチを紹介しますので、すきま時間にチャレンジしてみましょう!
『上腕三頭筋ストレッチ』
1.右手を天井へ上げて肘を曲げ、左手で右の肘を掴みます。
2.右肘を内側に引き寄せ体を左側に傾けます。(腕の後面が伸びた状態をキープします)
3.ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同様に行います。
*肘をしっかり曲げるように意識して行うと、より伸びを感じることができます。
『前腕後面ストレッチ』
1.右肘を前に伸ばし、左手で右手首を掴みます。
2.手首を手前に引き、前腕が伸びた状態をキープします。(左手で手の甲を支えましょう)
3.ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同様に行います。
『前腕前面ストレッチ』
1.右肘を前に伸ばし、左手で右手首を掴みます。
2.手首を手前に引き、前腕が伸びた状態をキープします。(左手で手の平を支えましょう)
3.ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同様に行います。
痛みが出る場合はすぐにやめ、伸び感を感じる適度な力でストレッチを行ってください。
毎日少しずつ継続し、疲労感軽減やケガ予防につなげていきましょう!