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THE解説

思春期のトレーニング理論

以前、幼児期~思春期以前までのトレーニングについて解説しましたが、今回はスポーツ障害が一番起こりやすい思春期についてお話したいと思います。

この時期は骨の成長が最も活発で、それに対し筋の成長が追いつかず関節のROM(関節可動域)が低下し、体が硬くなります。中学生くらいの子供が体が硬いのはこの為だと考えられます。体が硬くなれば、必然とケガによる障害が発生しやすくなります。以前このコーナーでも説明した、オスグット・シュラッテル、ジャンパーズニー、踵骨骨端炎などはその代表的なスポーツ障害です。

予防には運動の前後に、正しい方法で積極的にストレッチを取り入れることが重要です。

また心肺機能、呼吸循環機能が発達するので、スタミナ(心肺持久力)を伸ばしやすい時期ですが、集中しながら運動できる時間は比較的短いので、持久走だけでなく楽しみながら持久力を高めるスポーツを取り入れることが、効果的です。