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THE解説

腓腹筋攣縮(こむらがえり)について

寒い日や運動中またはその後、夜寝ている際に主にふくらはぎが攣れて痛いこむらがえり。こむらがえりとは、ふくらはぎの一部の筋肉が勝手に収縮し、それが筋肉全体に広がり、さらに収縮し続ける状態をいいます。では、何故この様な事が起きるのかといいますと、通常、まず筋肉が収縮すると、周りの皮膚や感覚神経のセンサーが脳に送られそこであとどれだけ運動を続けるかなどの指令を筋肉に送ります。それで人間の体は動く訳ですが、そのコントロールが上手くいかなくなると、こむらがえりが発生します。体内の水分や電解質(カルシウムやマグネシウムなど)が少なくなると、神経や筋肉が刺激を受け易くなるので運動時や疲労が強い時に発生しやすくなるのです。

また、温度の低い場所では感覚が低下する為、筋肉の収縮を抑える働きが鈍くなり、その結果こむらがえりが起こるといわれています。もし、こむらがえりを起こしてしまった場合は、膝を伸展(伸ばす)、足首を背屈(上に反らす)させ、ふくらはぎをゆっくり伸ばして下さい。ふくらはぎのストレッチで筋肉は弛緩します。予防法としては、ミネラルを含んだ飲料水の補給、筋肉の柔軟性をつける(マッサージも効果があります)。足の冷えに注意する、などがあります。