ローディング中です
診察時間
…17:00まで …13:00まで
診察時間
08:30 ~ 12:30 診療 診療 診療 診療 診療 診療 13:00まで
14:30 ~ 19:00 診療 診療 診療 診療 診療 17:00まで -

explanation
THE解説

下腿部のストレッチ(前脛骨筋、下腿三頭筋)

今回は下腿部のストレッチについてです。

下腿部は前面部に前脛骨筋、後面に下腿三頭筋という筋肉が存在します。(他にも細かな筋肉も存在しますが今回はこの二つの筋肉に焦点を当てていきます。)この二つの筋肉は歩行時や運動をする際に必ず使う筋肉なので柔軟性があった方が良い筋肉です。
下腿三頭筋はアキレス腱へとつながる筋肉なので運動をする前にはしっかりストレッチしましょう。これを怠ってしまうとアキレス腱断裂や下腿三頭筋の肉離れなどを起こしてしまう可能性があります。またふくらはぎを攣ってしまった時(こむらかえり)なども自分で簡単に対処することができます!

ストレッチ方法はいろいろありますが、今回は一番基本的なストレッチを紹介します。ストレッチを継続的に行うことで怪我の予防、症状の改善につながると思います。
では、やってみましょう。

まず下腿部前面の前脛骨筋のストレッチからです。

床のフラットな場所に正座をして座り、両膝を浮かすように後方に体重を移動して行きます。ストレッチされるのが分かるところまで上半身を後ろに倒していきます。
その際に息を止めないように呼吸をしながら20~30秒ほどゆっくり行います。下腿部前面の筋肉が伸びている(ストレッチされている)のを感じながら行って下さい。これを左右行います。

 

次は下腿部後面の下腿三頭筋のストレッチです。

壁など頑丈な場所を使って行います。壁の方に真っ直ぐに向いて立ち、足を前後に大きく開いて両手で壁をグッと前に押すよう力を入れます。この時後ろの足の踵を上げないようにしっかり床に着けておきます。こうすることで下腿部(ふくらはぎ)をストレッチすることができます。
そして息を止めないように20~30秒ほどゆっくり伸ばして下腿部後面の筋肉が伸びている(ストレッチされている)のを感じながら行います。これを左右行います。

簡単に一人でできると思いますが、その中でも注意することがあります。
*ゆっくり深く呼吸をしながら行う。
*20~30秒少し長めに行う。
*一日3~5セット行う。
*痛みが出たら無理をしないで行うのを止める。

上記のことに注意しながら行うといいと思います。
ちょっとの時間で簡単に自分の体のケアが出来るので是非行ってみてください。