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THE解説

ふとももの肉離れについて -ハムストリングス編-

前回の太ももの肉離れ-大腿四頭筋編-に引き続き、今回は太ももの後ろ側のハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋の3筋の総称)という筋肉の肉離れ(筋組織の損傷)について解説していきます。

運動時にハムストリングスが収縮しようとする力に対し、膝関節が無理に伸ばされるような動き(ハムストリングスが伸長する力)が働いた時に多く発生します。例えば、ランニングやジャンプからの着地などにより負傷する場合です。また、稀ではありますが膝関節が伸びた状態から股関節を曲げる事を強制された場合にも発生することがあり、その場合臀部とふとももの境目周辺に痛みが発生します。怪我をした際には、太もも後ろ側に鋭い痛み、力の抜けるような感覚、時には音が聞こえるような突然の衝撃を感じることがあります。

原因として①筋疲労、②筋肉の柔軟性の低下、③ウォーミングアップ不足、④下肢の左右の筋力差や太ももの前後の筋力のバランスの悪さなどが考えられます。

症状は患部を押した時の痛み、腫れ、出血斑(アザ)、硬結(しこりのようなもの)、陥凹(へこみ)等が出現します。また重度の損傷になると、うつ伏せ状態から膝関節を伸ばそうとすると痛みが強く出現し膝が完全に伸ばせないことがあります。

処置としては大腿四頭筋の肉離れと同様に、すぐにRICE処置を行います。荷重歩行を避け、腫脹部を軽く圧迫し、アイシングを行います。痛みがある方の足を心臓より高く挙げることも重要です。その後は我慢や無理をせず、専門機関を受診するようにしましょう。また怪我をしない為にもストレッチ、ウォーミングアップ、クールダウンは重要になりますので常に心がけるようにすると良いと思います。