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THE解説

踵骨棘

踵骨棘は、かかとの骨が増殖したものです。かかとの裏側の骨から足指の根本まで伸びている足底筋膜という筋肉が、かかとの方に過度に引っ張られるとその張力が原因で骨棘が形成されます。
レントゲンでみると鳥のくちばしのように骨が飛び出ているのが確認できます。通常は骨棘ができると痛みを伴いますが、靴やインソールなどで足を調整すると痛みは軽減します。
症状として朝歩き始めに踵の底に痛みを感じたり、踵を強く押すと激痛が走ったりします。ひどくなるとズキンという痛みで足がつけなくなる事もあります。

(踵骨棘の対処法として)

  1. 柔軟性を高める(足裏の筋肉をマッサージしたり、ふくらはぎのストレッチをする)
  2. 靴・インソール(足のアーチ(土踏まず)の低下を起きにくくする)
  3. 薬物療法(コルチステロイド薬と局所麻酔薬を注射し痛みをコントロールする)
  4. 手術療法(骨棘を取り除く。ただし保存療法で痛みが取れず生活に支障をきたす場合に行われ、手段としては最終手段となることが多い)

早めの治療や処置を行えば痛みを最小限に抑えられることもあります。
上記の症状がでた場合は早めに専門医に診てもらう事をお勧めします。