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THE解説

腰椎椎間板ヘルニア(2)

前回は症状の説明を書きましたが、今回は原因を書きたいと思います。
椎間板ヘルニアになる原因はいろいろありますが、よく言われているのが

[ 日常生活での動作 ]

中腰で重い物を持ったり、腰を強くひねったり、長時間の座り仕事や運転など。
これらに共通して言えることは、背骨に負担をかけるという点です。

[ 椎間板の老化 ]

椎間板は20歳を過ぎた頃から、だんだんと弾力性が欠けてゆきます。
これが進行することで、ちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えられず、髄核が突出しやすくなります。

[ 骨の老化 ]

加齢によるものもありますが、偏食によるカルシウム不足で骨粗鬆症や骨の変形を引き起こし、ちょっとした衝撃で骨が欠けて椎間板を潰してしまいます。

[ 悪い姿勢 ]

背骨には本来あるべき形態(S字状の湾曲)があり首・胸・腰の湾曲が体へかかる圧力をうまく分散させる役目を果たしています。この湾曲が狂うと背骨に負担をかけてしまうことになるのです。
姿勢の悪さからくる湾曲の狂いは、腰への負担が非常に大きく、椎間板ヘルニアを引き起こす原因となるばかりでなく他の部位へも悪影響を及ぼします。

辛い腰痛を引き起こさない為にも普段から正しい姿勢を心がける様、努力しましょう。